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遅れてすみません。 「草野球甲子園 in 陸前高田」の報告です。 おかげさまで、イベントは無事に終了しました。 ご支援ご協力ありがとうございました。 ![]() 大なり小なり何か問題を抱えているであろう被災地のひとびと、そして手探りで応援をするボランティア。その求めあうものがグラウンドで結ばれたようにおもいます。 ![]() まわりに津波にさらわれた田畑、破壊された地域の建物が点在している、まさに被災地のまっただ中。そんな場所で野球ができたこと。それは被災地の希望にもつながったでしょうし、亡くなられた方々の供養にもなったかもしれません。 参加チームは、被災を機会に昭和52年生まれで結成された「52年会」。その昔、野球で鳴らした地元のおじさんで構成された陸前高田スペシャル、広島からの安芸高田スペシャル、そして当日急遽編成されたボランティアチーム。この4チームでトーナメントを戦いました。 ![]() 過去の草野球甲子園を数えれば今回が4回目。それぞれに意味のある愉しいゲームはできました。しかし、今回の一番の収穫は、おばさんたちが何人もいっしょに遊び楽しんでくれたことです。 これはかつてなかったこと。 はじめてバットを握ってバッターボックスに入る彼女たち。照れながらも、うれしそうにバッターボックスに入り、はしゃぎながらスイングする姿。それを見ているだけでも、こころがなごんできました。 また彼女たちは、甲子園大会の雰囲気づくりにチアガールをかって出てくれて、大会を盛り上げてくれてもくれました。 被災地の方々を励まし慰めにいったつもりが、逆に元気づけられてしまったかっこうです。 ![]() またナガセケンコーボールからは、ボールを4ダース。そして広島のボランティアからキャッチャーミット、ボールなど、いろいろ提供いただき地元の方々に景品としてお渡しすることができました。 もちろん「わしらのフィールド・オブ・ドリームス」も贈呈。大会参加者をはじめ、ボランティアの方々、さらに少年野球チームのメンバーに100部お渡ししてきました。。 最後に、前夜祭と会場での炊き出しをしていただいた品川氏、りさ子さん他のみなさま、ご協力ありがとうございました。そして参加されたボランティアのみなさん、お疲れさまでした。 なお地元の新聞社2社が取材をしてくれましたので、転載しておきます。 ![]() ![]()
『草野球甲子園』in 陸前高田 「復興」のための「復活」 1995年。広島県安芸高田市の高宮町に手づくりの野球場が誕生しました。その名も「ドリームフィールド」。みんなが夢を持ち寄ってつくった「夢の野球場」です。 ドリームフィールドが完成すると、そこでは、だれもが楽しめるベースボールが遊ばれていました。そして、その精神を具現化したのが「草野球甲子園」。 大会の趣旨に賛同してくれた元プロ野球のスーパースター、衣笠祥雄氏を名誉会長に、第1回大会が開かれたのは平成16(2004)年のこと。それから大会は3回まで続きましたが、ドリームフィールドの閉鎖とともに休止となっていました。 しかし、今年の東日本の震災が、この大会をよみがえらせることになりました。震災からの「復興」の、こころの部分の手助けにならないか、そんなおもいから大会は「復活」することになったのです。 インフラの復興が進みつつある中、今後は大きな課題となっていくだろう「こころの復興」。その一助になればと、このイベントは企画されました。 ![]() 日程 11月3日(木)本隊広島発 4日(金)復興ボランティアor球場づくり(石ころ拾い) 設営準備 前夜祭 5日(土) 「草野球甲子園大会」 4チームによるトーナメント戦を予定 激励会 ❖支援物資などの贈呈 本隊現地発 6日(日)午後広島着 (いずれも予定・それぞれの都合で合流してもらって結構です) 内容 現地での復興ボランティア、会場のグラウンド整備、およびゲームへの参加と支援、炊き出しの応援など。 参加資格は特に問いません。もちろん野球未経験であっても構いません。現地のひとびとと愉しいゲームを遊んでもらえればとおもいます。 参加費 21,000円(往復のバス代) 定 員 20名 主催 コーンプロジェクト 協力 安芸・陸前高田 夢応援団 お問い合わせ 携帯090-8603-1588 堀まで
「草野球甲子園」のホームグラウンドだった手づくの野球場「ドリームフィールド」。 ここには映画「フィールド・オブ・ドリームス」の舞台となったアイオワのトウモロコシ球場から「ゴーストプレイヤーズ」がやってきてくれました。 それが1996年の5月11日。この日は名古屋軍の元エースで、大戦末期に特攻で死んだ石丸進一の命日でした。 それが縁で石丸進一を描いた自主制作の手づくり映画「人間の翼」が、翌1997年の5月11日にドリームフィールドで上映されるました。 ![]() そのDVDを今回のイベントのためにと、映画の実行委員会から寄贈していただきました。 この映画も、きっと被災地の方達の励ましになることでしょう。 有効に使わせていただきます。
イベントのタイトルが変更になりました。 どたばたして申しわけありません。 なおイベントのゲストには、いつものあの方が来場予定です。 お楽しみに。 ![]() いま広島発のバスのチャーターを検討しています。 途中でピックアップすることも可能。 参加を希望される方、検討されている方は、ご連絡ください。 090-8603-1588 堀 追伸 「荒れた田んぼが、夢の野球場になった!」 復興の精神的なはげましになればと再刊し、現地の方達に寄贈する「わしらのフィールド・オブ・ドリームス」。ただいまぎりぎりのスケジュールで制作中。 内容は修正加筆して、かなりしまりました。 表紙イラストも愉しいものになって、スタンドインの可能性も? こちらもご期待ください。
このたび、東日本の“こころの復興支援”ということで、急遽「草野球甲子園in陸前高田市」を開催することになりました。 元コーンズのメンバー、そしてドリームフィールドを支援してくださった方々、あるいは今回の趣旨に賛同いただけるひとびと、みんなでチーム結成して、愉しい草野球大会で被災者のみなさんを元気づけようではありませんか。 ![]() ![]() 写真が、あまりにもおいしそうに撮れていたので特別に掲載。 20本入りのケースを、予選敗退の「広島レッズ」と「京橋ドリフターズ」の両チームに進呈しました。
再チャレンジマッチ 「チームNORIO」対「広島レッズ」 NORI 01293 15 広レッズ 13000 4 勝 児玉 敗 岡 ![]() なんで「いよいよ」なのかは知りませんが、まあいよいよです。 レッズの先発は岡。この豪快にして華麗な投球フォームを見よ! 主審をつとめた管理人は、じっと見続けて見続けて、見とれてましたっちゃ。 ![]() 無難なスタートだ。 つづく2番の水野がしぶとくレフト前に運んで一塁に出たものの、3番の寄能をショートゴロ。これを生谷がさばいて一塁に刺すと敵味方のベンチからやんやの喝采だ。 いいぞ、いいぞ。「これぞ草野球甲子園」じゃと、主審の管理人もつい手をたたいていた。 この立場を忘れた行為のバチが当たったのか、つぎの岡重のとき、ファウルチップが管理人を直撃した。 ![]() くらったのはみぞおち辺り。 ことしから公式球になった新球は硬球の手応え。重量級のパンチをくらったような衝撃だった。 「キャッチャーの、ぐふっ、阪本ちゃん、しっかり、げぼっ、捕ってね!」 そううめきながら、もんどりうって管理人は倒れ込んだ。 それでもしばらくすると痛みは不思議に和らいだ。意外にダメージは少なかったのだ。 以前のボールなら、間違いなく、くっきりとボールの凸凹が紅く刻印されるほどの当たりだったが、新球は硬いわりには、からだにやさしい。 さすが軟球ひと筋のナガセケンコーが開発した新球。ボールのできが違います。 と、スポンサーを持ち上げている間にも、ゲームは進む。
第1回戦 第2試合 「京都・島根選抜」対「京橋ドリフターズ」 京都 00013 4 京橋 10200 3 勝 吉野 敗 砂田 本塁打 下原 ![]() あいかわらずいいテンポでアウトを重ねる砂田は、簡単に2アウトまで取った。 ここまで7個の三振を奪ってきた力投が報われるのはもうすぐだ。 「あとひとりで勝利投手いただきね」 そして最後のバッターも三塁ゴロに討ち取って、やれやれゲームセット! とだれもが思ったそのとき、本家ドリフターズのバカ殿も真っ青のギャグがかまされた。 なんと、澄川が土壇場でエラー。 ランナーが一塁に生きてしまったのだ。 「たのみますよ、澄川さん!」 チョンボは仕事だけにしてくださいよ。 まだ余裕があった砂田は気をとりなおしてセットポジションに入った。 しかし、取り直したはずの気が、どうにももとにはもどらない。 次打者をフルカウントから四球で歩かせてしまった。 これでランナーがふたりたまった。 万一ここでホームランでも出れば、たちまち逆転ではないか。 砂田は、しびれにしびれた。 「やっべー!」 しかし、つぎは前の打席で三振を奪っている打者だ。 全員集合!するまでもない。 ここは気をとり直して、バッター勝負だ。 初球ボール。 しかしすぐにストライクを集めて、たちまちツーナッシングと追い込んだ。 「よっしゃー、勝負球は自信のストレートだっぺ!」 思い切り投げ込んだ高速ストレート。それを、それを、それを、なんと前の打席で三振の下原が見事に運んでレフトのフェンス越えだ。 スコアはたちまちオセロのようにひっくり返って4対3。 ![]() 「うっそー。これで終わるはずが、逆転じゃん」 まだまだ攻撃が残ってる、とチームメイトから声がかかったが、このダメージは想像を絶するものだったろう。 砂田はそれでも健気に選抜4番の矢島をアウトに取って、その裏のドリフターズの攻撃がはじまった。 ところが4番白石、5番河野が凡打して、たちまち2アウト。 やっぱりツキはあっちにいっちっち、とみんなが落胆して見守った西川パパの打席で、なんとこんどは相手の大月がエラー。そしてさっきエラーの澄川が意地をみせたのか四球で出た。 これはまったく前の京都・島根選抜の攻撃と同じ流れではないか。 ということは、ここで次打者の松浦がホームランということだ。 ところが、そこまで世間は甘くない。 松浦の打球は、たしかにセンターへのでかい当たりだったが、無情にも中原弟のグラブに気持ちよさそうに吸い込まれてゲームセット。 京橋ドリフターズのメンバーの頬を掠めた勝利の女神は、京都か島根か、どっちかの空に飛んでいっちっち、と。 それにしても、「楽しい野球」がモットーの草野球甲子園で、こんなにも劇的でしびれるゲームを目撃できるとは。両チームのメンバーには、ドリームフィールドになりかわりまして、管理人よりこころから感謝申し上げます。 この「大会のスナップ」記事はドリームフィールド管理人の文責により掲載しています。 『「草野球の日」宣言。』同様、筆が走り過ぎる場合もあるかと思いますので、内容に不都合のある場合や、写真の掲載に問題がある場合は下記にご連絡を。 メールアドレス inoriwo@yahoo.co.jpまで
第3回草野球甲子園 マイペースが2年連続優勝! ![]() ファイタ 01109 11 ウォーズ 22130 8 予選1回戦 ドリーム 01103 5 広レッズ 10001 2 京都島根 00013 4 京ドリフ 10200 3 再チャレンジマッチ NORI 01293 15 広レッズ 13000 4 準決勝 京都島根 20000 2 マイペー 0030X 3 NORI 613 10 ドリーム 070 7 決 勝 NORI 20000 2 マイペー 2151X 9 ![]() これまで広島県下の書店と東京の一部書店のみの扱いでしたが、これで全国の草野球ファン、そして面白い遊びやシャレの好きな向きには、お手軽にご購入いただけるようになりました。 アマゾンへはこちら (2003年10月5付け中国新聞より) 二年がかりで球場開きにこぎ付けるまでのプロセスを写真入りで紹介。ホームプレートを埋め込み、簡易スタンドが設置されて次第に球場の姿を現してくる感動が伝わる。 完成後、これまでに行われた試合の記録も収録。自給自足リーグと名付けられた会員の草野球チームの対戦、少年野球団や医師チームとの親善試合…。克明なスコアとともに、仲間内でじゃれ合うような、わざとふざけのめした文章で楽しくつづられる。 これまでに球場を訪れた往年のカープの名選手、安仁屋宗八、高橋慶彦、長谷川良平さんらのほのぼのしたプレーも写真入りで回想。同会の堀治喜さんが、賛同した二人の詩人、平出隆、ねじめ正一さんと繰り広げた草野球対談も併録する。
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